kuu

ザ・ベビーシッターのkuuのレビュー・感想・評価

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)
3.7
『ザ・ベビーシッター』
原題The Babysitter
製作年2017年。上映時間85分

ベビーシッターの恐るべき裏の顔を知った少年の運命をブラックユーモアたっぷりに描いた米国サスペンススリラー米国映画。

いじめられっ子の少年コール(イケメン)は、セクシーで型破りなCOOLなベビーシッターのビーと過ごす時間が大好きやった。
ある晩、自分が寝た後にビーが何をしとんのか気になったコールは、狸寝入り(古っ)寝たふりをして、こっそりビーの様子を覗きにいくガキにはピンコ立ちかぁDOKIDOKI。
ビーは友人たちを呼んでゲームに興じとったが、突如として1人の青年の頭部に2本のナイフ
      🔪 🗡️
       😱  
を突き立てて殺害してしまう。
実は彼らは悪魔崇拝のカルト集団で、コールが寝静まってから残虐な儀式を行っとったぁピンコも縮む。
慌てて部屋に戻って通報し窓から脱出しようとするコールだったが、ビーに見つかっちゃう。。。

前半は和やか。
正直ウンザリする和やかドラマが唐突なB級感溢れるグロ要素に変貌してタマゲタ。
コール(ジュダルイス)は典型的な12歳でTeen-agerになる直前で、典型的なガキの問題もあり~の、厄介なGen-Xの両親(レスリービブとケンマリーノ)。
クラスメート(エミリーアリンリンド)と彼のベビーシッター(サマラウィービング)悪魔の殺人カルトがなきゃ米国コメディがそのままバタバタとはじまりそう
B級的にしては伏線の回収も比較的してるし、案外作り込まれたグラインドハウス風のB級ホラーコメディじゃないかなぁ。
セクシーなベビーシッター役のサマーラ・ウェイビングがとにかく可愛いかったし、何よりメス猫感がエロい。サスペンスをまぁ構築してるし、楽しみ(グロ要素)が始まると、残酷無比に容赦なくてペースが速くなり、刺激的やとさえ思いました。
ポップなコメディとしても観れなくはないし(スプラッターをわらえるなら)、一見の価値はあるかな。
失望を避けるために一応スプラッタースタートまで辛抱して観てほしいですが😊。
小生はこの作品に👍️を立てます。

本作の2年後を描いた続編『ザ・ベビーシッター キラークイーン』(2020)も公開されており、ほぼ全員のキャストが引き続き出演してるそうなので観る予定にはしてます。

  
kuu

kuu