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蒼い衝動のmiaのレビュー・感想・評価

蒼い衝動(1986年製作の映画)
3.4

🗣️ ギヨーム・アポリネールの小説『若きドン・ジュアンの冒険』を大まか元にした作品とのこと。
GYAO!サムネの可愛い少年に釣られて鑑賞。
しかしストーリーは中盤まで眠い。多分この子じゃなかったらやばい😅 でも観てるうちに、'19くらいのスノのラウールに見えてきたので気のせいでした。以上です。後半30分は勢いが凄まじい😊

✔️ ロジェ(前半)
ザ・思春期。妹がその行動を助長させてる(笑)
涼む女性を木陰から覗いたり、家でもそっと覗いてる。
この少年、間が悪いというか運が悪い。ラッキーな事もあるけど・・・。

✔️ ロジェ(後半)
男性が徴兵されて屋敷に男性1人となった。
湖で全裸で泳ぐわ、女性1人残らず妊娠するわ、他にも謎のテンポの良さで行為に及ぶ。この青年の負担大きいな・・・。なんか可愛いんだよ顔は。素行はドン引き。でも変な表現をすれば、効率が良すぎて大変面白い作品。内容じゃなくて効率の良さが。

✔️ 女性たち
本作の女性たちは性に奔放な感じ。フランスらしいと言えばそうなのか。確かに建築物の外観は素晴らしい。
あと多いから逆に顔と名前が一致しないのが難。

✔️ フランス感溢れるお洒落な音楽のままエンド。
よく分からなかった。振り切ってて面白いけど内容は面白くない(苦笑)まぁ私が求めてたのは、内容でも官能でもなく、初見のファブリス・ジョッソなので良きでした。
子役がその後、干されるのが残念でならない。
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