予告を見て奇抜だなと気になったから試しに見てみたけど、奇抜すぎて頭を抱えるレベルだった。
16mmフィルムで撮られた昔とデジタル映像で撮られた最近の様子が同居する構成は中々他で見られないもの面白くはあったのだけど、時間が経つと飽きが来てしまったからかウトウトしてしまい、そんな状態だったもんであの終了詐欺からの存外長い強制延長戦が結構キツいものがあった。
いくら奇抜な面白さがあっても、あまりに支離滅裂だったら途中から苦痛に思えてくる典型例かなと思いつつ、劇場に来ていた監督の挙動を見るに自分のセンスが彼に追いついていないだけという気もした。