CROSSCUT ASIA アンコール
スクリーンで見ていたら胸が潰れそうだったと思う。
小さい画面で見ていてもググッと引き込まれた。メンドーサ監督が信頼するスタッフと俳優たちの素晴らしい仕事が魂に響くリアリティを生み出している。メンドーサ監督得意のリアルな劇映画にして正解だったと思う。「当初フィリピン政府の環境天然資源省からドキュメンタリー作りを依頼されたメンドーサは、劇映画にしてはどうかと逆に提案したうえで本作の完成にこぎ着けた。」(CROSSCUT ASIAの解説より)
東京国際映画祭で見ていなかったので今回の無料配信で見られて良かった。本作のカンヌ映画祭2015「ある視点」部門スペシャル・メンション実績から2016年『ローサは密告された』ジャクリン・ホセ女優賞受賞の経過がわかった。
