山田

破門 ふたりのヤクビョーガミの山田のレビュー・感想・評価

1.8
緊張感が無い紙芝居映画に感じて残り30分前くらいで脱落。
内容を知っているからより退屈に感じたのかもしれないけど、それを差し引いても臨場感の無さに驚いた。
カメラワークが引きばっかっで緊張感が無い。ずーっと引きで横からとってる。たまに顔写るけど、角度が大体おんなじでメリハリがない。
一つ一つのシーンも断片的で繋がりを感じず、はい次!はい次!で話が進んでいるように見える。
ギャグシーンと思わしきやり取りも唐突な感じがして、二人の関係性を強調しているようには感じられなく、桑原のキャラの一貫性が無くなるだけに感じられた。
そして、キャラが誰も焦らないし緊張してないから大金や命がかかってる緊張なしにはあり得ないシーンでも緊張も臨場感もないから観てるこっちも流し観してしまった。

キヤキヤヒヤヒヤとアドレナリンを求めてヤクザ映画を観る人間にはあまり向いてない作品に思えた。
山田

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