Ri

ぼくのエリ 200歳の少女のRiのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

字幕鑑賞
切な〜!おじさんの「お願いがある 今夜はあの少年に会わないでくれ」
このセリフだけで、おじさんとエリの今までの関係やおじさんのエリへの献身的な愛が感じられて泣ける
自分の人生を賭けてエリを守ってきたんだろうと思うとおじさんのラストは悲しいけど、いざという時をずっと覚悟してただろうし…
年老いて、人生に疲れて、もしかしたらもう気持ちも離れてきていたかもしれないと思ってたとしても
好きな子に最期まで尽くせるならエゴだけどちょっと幸せそうだ

エリの方も、薬品を「使わないで」と言いつつもおじさんがもう疲れていて、遠くない未来に自分を置いて行ってしまうと気づいていたからおじさんの最期に願いをすぐ理解して叶えたと思いたい

主人公の少年とエリの関係よりおじさんとエリの過去が気になった
主人公はあのおじさんのようになるのか、いつかお仲間になって共に生き続けるのかはたまた…
吸血鬼と人間の関係って浪漫がある

モールスをだいぶ昔に観て、こっちを観ていなかったから観られて良かった
Ri

Ri