じぇん

鼓動を高鳴らせのじぇんのレビュー・感想・評価

鼓動を高鳴らせ(2015年製作の映画)
4.1
凄く胸を打つ話だった。今まで見てきた数少ない🇮🇳映画とは違った一種の社会派映画で見ててつらくもなるけど見てよかったと思えた。
夫婦間の問題、男尊女卑、階級差、家同士の対立などなど扱うテーマも多い上にそれぞれが濃ゆいから余韻たっぷり。この重いテーマの中にミュージカルナンバーを散りばめてるのが凄いし、一瞬の男役ぽいプリヤンカーさんがむちゃくちゃかっこいい…みんなで酔っ払うカラオケ大会のナンバーが曲は独特だしみんなイキイキしてるしで良い(その後のシーンとの落差でかくてそれも良い)
別の作品で夫婦役だったランヴィール・シンさんとプリヤンカーさんが完全に仲の良い姉弟にしか見えなかったのがすごいし、この2人の関係性が良かった。プリヤンカーさんの声の低さとハスキーさに何度もびっくりしながら鑑賞笑
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