伝説の悪魔ガーゴイルについて研究しているボリー博士と娘はある日調査のためにメキシコの片田舎にやってきた。
そこで彼らはガーゴイルが実在するという証拠を見つけたが・・・・。
コーネル・ワイルド主演のガーゴイルに娘をさらわれた主人公と仲間たちが救出のために立ち向かうB級モンスターホラー映画。
まずガーゴイルの特撮を若き日のスタン・ウィンストン大先生が担当しているだけあり、この手の映画にしてはかなり出来が良く個性豊かなガーゴイルたちが多数登場したのは見応えがあった。
またただガーゴイルと人間が対決するだけの作品ではなく意思疎通をテーマにしたシーンなどもあったのは物語に深みを与えている感じで好印象であった。
しかしラストのオチが個人的にやや消化不良な感じがしたので、全体的に特撮は良かっただけに少し惜しい作品であった。
