掛谷拓也

レディ・バードの掛谷拓也のレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
3.0
思春期女子の話はそのときの気分によっては見るのが面倒だと思ってしまうけれどこれは見れた。サクラメントは「秘蹟(神の恩寵のしるし)」という意味なので都市全体が宗教都市かと思ったが、そうでもないみたい。主人公が通う高校はカトリックなので堅いが、そこであばれる女子高生の話は見ていて楽しい。自分のことをレディバード(てんとう虫)と呼んでと言っているだけで痛いことは間違いないが、本人がそうしてほしいんだからいいよね。