デブチンバラ

パリ、恋人たちの影のデブチンバラのレビュー・感想・評価

パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)
3.5
監督のフィリップ・ガレルが当時67歳。脚本にジャン=クロード・カリエール、撮影にレナード・ベルタが名を連ねるのだから、重厚で円熟味のある映画かと思いきや、悪く言えば素人臭く、良く言えばとても瑞々しい映画であった。そして単純明快で実にシンプル。男と女がくっつくか離れるか、ただそれだけ。一つ残念なのは、音楽はアクセントになっていてなんか勢いはあるのだが、付け方が中途半端でダサい感じがしたところか。
デブチンバラ

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