どうした?T.バートン!
という感想が先に立つが、豪華絢爛なキャストを贅沢に無駄使いし、Satire comedyに昇華しようとした試みなのは、Indian Love Callを必殺武器とした事でも理解は出来る。
火星人をアメリカに見立てれば、アメリカ開拓時の先住民への仕打ちやアフガンや中東での軍事行動は、正にコレだろう。
でもコメディとして面白いかは別の話だ。
宇宙船や火星人のappearanceは昔のゲームのオマージュだそうだが、怪しげな翻訳機で和平を試みるも、問答無用で高笑いしながら攻撃する火星人。
それでも和平に希望を繋ぐ大統領。
それって面白い?
ダイナマイトボディで頭が馬鹿でかい火星人ガールやゴールデンアイの翌年のボンドやノリノリのJ.ニコルソンは、頑張ったと思う。
後T.ジョーンズって《恋はメキメキ》だけじゃ無かったんだね。