西田千夏

レディ・プレイヤー1の西田千夏のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
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【2022-243本目】


『シャイニング』とチャッキーのくだり最高だった!

映画ファンなら誰しもが興奮するような要素満点で本当に楽しい!


80年代〜2000年代初期くらいの過去ヒット作を描きながら、近未来を描くという時間軸の幅広い描き方。


AI的なゴーグルは付けていないとしても
今や待ちゆく人が、携帯を片手に歩いたり、
カメラ片手に歩いたりしている時代。

だからこそ、そういうネットの世界中心に人が動く感じはどこか共感してしまった。

けどその反面で、
映画内ではアバター(CG)を使っての展開がほとんどだったから、各登場人物が実写になっている時の感情や状況というのはイマイチ掴みにくい。

どこで、どんな服を着て、どんなことをしながらだとか。

『レディ・プレイヤー "1"』ってことは、
続編もあると見ているのだが、
次はどんな映画が取り扱われるのだろうと今からワクワクしている。


第1試練の裏側からの視点は、謎解き感あって楽しかった!
「自分の目で見ていることが全てではない」ってことを言われた気がする。


この作品丸ごと全てが
Steven Spielberg監督の映画史や彼の功績を語っている気がしてならなかった。


しかもこれが原作小説から来ているということに驚きを隠せない。
ちょっと原作小説買わなあかんわ。




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