クーベルタンはな

ビリー・リンの永遠の一日のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)
3.4
イラク戦争に出征していた19才のビリー・リン。イラクで録画されていた映像に偶然映りこんでニュースで放映されてから英雄扱いをされ一時帰国した際に全米凱旋ツアーに駆り出される。その1日の様子を描く。
回想シーンがたくさんでてきます。アメフトのハーフタイムショーで大きい音を聞くと戦場を思い出して現実とごっちゃになってしまうPTSDは深刻だなと感じますぬ。
軍への入隊の理由が仕事がなくハンバーガー焼く仕事はしたくないし保険にも入れるしって理由らしい。
ビリー・リン役のジョー・アルウィンさんが甘いマスクなのに泥臭い兵士役がどこか似合わない気がしましたね。
映画化とか英雄扱いのほどが凄い。兵士って憧れるんですかね。理想と現実が区別つかないのかな?それとも何も考えない戦場がいいんですかね?