ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気のCCのネタバレレビュー・内容・結末

ローレルとステイシーのために、ここまで沢山の人が動いてくれたということに胸が一杯になった。遺族年金の話だけにフォーカスをあてているように見えるが、こうやって声をあげないとずっと変わらないんだなと思う。周りに流されない人たちがかっこよかった。

パートナーシップ制度云々の前に、愛する人が老いていき、看取らなければならない残酷さに心が追いつかなかった。最後の場面は大号泣した。ステイシーの表情に心が耐えきれなかった。

沢山の事柄が詰め込まれているせいか、スピードが早めで呆気なかったり悪い意味で映画っぽかったりしたところで-0.5だが、ストーリーやふたりのために動いた人々には心を打たれた。