ワン

スキャナー 記憶のカケラをよむ男のワンのレビュー・感想・評価

3.0
元お笑い芸人の仙石和彦(野村萬斎)は残留思念を読み取る能力を持っていた。かつて"マイティーズ"というコンビで人気を博した彼だが、その能力のせいで人間不信に陥りコンビは解散した。そんなある日、彼の所属事務所に女子高生ピアニストの亜美(杉咲花)から、行方不明になった音楽教師の雪絵(木村文乃)をマイティーズに探してほしいという依頼が舞い込む。当初は渋った仙石だったが、元相方のマイティ丸山(宮迫博之)と共に事件の謎を追い始める。


物に触れただけで思念を読めるというのは海外ドラマや日本のマンガ等でたまにある設定だが、雰囲気はテレビ朝日の人情ドラマ風だった。人によって記憶が違うのは理解しているが主人公だけが知ってしまうのでアンフェアだと感じてしまうのは残念だと思う。
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