レッドキング

湯を沸かすほどの熱い愛のレッドキングのレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.0
めっちゃ泣けるということで色んな人から勧められていたので、ようやく鑑賞。
たしかにめっちゃ泣きました。
首をかしげたくなる部分もあったはあったけども、それ以上に感動する部分のインパクトが大きかったのでまぁいっかという感じ。
旅先での食堂のシーンがクライマックスで泣いてたかもしれません。

これを観ると「いつでもできる」とか「明日のことは明日考えよう」みたいな呑気なことが言えなくなりますね。
英語のことわざでも「死ぬ覚悟ができて初めて人は自由になる」なんて言葉があるそうですが
あなた明日死にますよ?って言われた時に、やり残したことが頭にギッシリあるような生き方をしていきたいものです。

劇中でも出ていたように「この人の頼みだったら最優先でやってあげたいな〜」っていう人、いますよね。
自分がそうしてもらったからに尽きるんですが。
彼女自身も自分の死を目前にして、行動したことはすべて自分ではなく、家族や周りの人のこと。
自分のことは後回しで他人のために行動できる人は尊敬するし、自分もそういう人間になりたいなって思います。
レッドキング

レッドキング