見る前から戦争ものなのは知ってたけど内容は全然把握してなかったから可愛い絵柄とキャラクターとのんちゃんの演技と前半の雰囲気で、もしかしてほのぼの系なのでは…と途中まで淡い期待を抱いてた。
まぁそんなワケないんだけど。
寧ろこの可愛らしい作画だからこそ残酷さが際立ってるまである。
でも辛いシーンばかりじゃないから戦争を題材にしてる作品の中では見易い方だと思う。
私は火垂るの墓とかめちゃくちゃ苦手だけどこの映画は凄く好き。
北條夫妻がとにかく可愛いし義理の両親も良い人達だし嫌な奴だと思ってた義姉もなんだかんだ優しくなるし。
所々方言の意味がなんとなくしか分からなかったし、端折られてるシーンも結構あるっぽいから補完のために原作も読んでみたい。