えみちゃん

母の残像のえみちゃんのレビュー・感想・評価

母の残像(2015年製作の映画)
3.6
戦場カメラマンの母の死は事故なのか?
有名な彼女の回顧展を開きたいと言う話が持ち上がり、父と次男、子供も産まれ順風満帆な長男が戻ってくる
そこで遺品整理や母の死の真相に迫っていく

「家族」近かった家族が年月が経ち、誰かが欠ける事によりそれぞれがそれぞれの道を歩く

そんな家族が愛した母をキッカケに不器用だし、変だけど(次男は特にいいキャラ)どうにか、男3人でまた母を想い向き合っていく

最近、愛してやまなかった愛犬が虹の橋を渡り、1週間泣き続けてこんなにも辛いのかってくらいに辛くてまだ全然乗り越えてないけど、愛犬が天使になってからみんなイライラしたり悲しかったり感情的になってて、それを抑えてくれてたのはチェロだったんだって知って、でもその代わりチェロの写真や話をするとみんなが優しい気持ちで柔らかく話せる。でも心は苦しい。会いたい。

家族を亡くす事は残された家族にとっては複雑でそれぞれの考えがあって、だから、この映画みたいに少し暗いけど面白くしたかったり明るく振舞ってみたり、でも泣き崩れたり、怒ったりするんだ。

ジェシーアイゼンバーグやっぱりイケメン。あんなにいかり肩だったっけ?背小さかったっけ?
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