マチャアキ

グレース・ケリー 公妃の生涯のマチャアキのレビュー・感想・評価

3.8
エルメスの代名詞👜バーキンなどの価値をグッと上げたのが、ケリーバッグの存在。エルメスのカバンを愛用していた公妃の名からつけられたもの。だからなのか、今となっては💴100万を超えるものもざらにあってとても手に届きそうにない。そんなところも女性にはたまらないのでしょうか。お嬢様に育った公妃のご家庭では、🍦🍦🍦🍦🍦🍦🍦🍦アイスクリームを買うくらいの感覚だったのでしょうかね。恨めしい。あっ、違う。羨ましい。

彼女の生涯をめっちゃ端折ってザックリ言いますと、20歳ごろまでは演劇のお勉強。20代は女優としてスクリーンを賑わせ、後半にモナコ大公と結婚。以後、20年以上に亘って公妃としてご活躍。美貌を保ったまま52歳の時に事故でこの世を去られました。車の事故とはいうものの断言できるものではないようで、本当のところはどうだったのか。そんなところは、イギリスのダイアナ妃と被る感じで謎に満ちている。お二方ともえげつない美人ですし、恋多き女性だったのもまた同じような感覚を覚えるわけです。これ日本だったら、宮内庁の審議官あたりに睨まれて、交際相手の女性を徹底調査の上、男性遍歴を暴露された挙句に破談になるパターンではないかと。と考えると諸外国の方々は伸びやかな感じですね。

前述したイングリッド・バーグマン氏とはわずか2週間違いでお亡くなりになっているグレース・ケリー氏🔔ちぃ~ん。1982年という年に、世界は2大美人サンを失ったということになります。ヒッチコック監督に愛された(女優として)ことも共通していて、何かしら思うところがあるのです。家族を愛したイングリッド・バーグマン氏と違って、広く民衆を愛したグレース・ケリー氏。その人生は、めちゃめちゃ中身の濃い半世紀だったといえる。公妃として活躍した四半世紀で残した、形あるもの無いもの。それらは今も鮮やかに残り受け継がれている。彼女が残した言葉は素晴らしく心に刺さる!何かしら観るものの心に響くドキュメント作!!

僕のお気に入りはコレ。

(๑˃̵ᴗ˂̵)幸せとは、自分に平和を感じること。

(๑˃̵ᴗ˂̵)人生というものは、
決して振り向いてはいけないもの。

(๑˃̵ᴗ˂̵)ヒッチコック監督から学んだこと、
殺人シーンをラブシーンのように、
ラブシーンを殺人シーンのように演じなさいと。

(≧∀≦)私を愛しているなら、追いかけてきて。
※精神的マゾな僕にはキマシタ♡

鑑賞日:昔々の僕の誕生日🎂
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