茶色の小瓶を僕から君に!
アンソニー・マン監督 1954年製作
主演ジェームズ・スチュアート
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、5月20日はアメリカの良心ことジェームズ・スチュアートのお誕生日。
【ジェームズ・スチュアート】
1908年5月20日、ペンシルベニア州インディアナ生まれ、1997年の7月2日に89歳で亡くなりました。
スクリーンでは分かりにくいですが、身長が191cmもあったそうです。確かに今日、この後紹介する「グレン・ミラー物語」では、妻役のジューン・アリソンと身長差がありましたよ。
ヘンリー・フォンダに誘われてハリウッドに行き、フランク・キャプラ監督に見出されたそうです。慧眼ですよね!
第二次世界大戦に従軍し、パイロットとして活躍、終戦時に大佐、その後も昇進し続けて、最後は少将だったそうです。すごくない?
西部劇とかには出たのに、「本物の戦争を見てきたから」と戦争映画には出演せず、ヒューマンな作品を求めたとかのエピソードにはすごく納得しますね。
僕、ジェームズ・スチュアート、大好きなんです。
ヒッチコック好きなので、ヒッチコックの映画でジェームズを知ったんですが、「素晴らしき哉、人生」とか、本当に"アメリカの良心"という表現がピッタリ。
今度は「スミス、都に行く」を観よう( ˘ ˘ )ウンウン
さて、映画です。
実は初見でした。
すごい面白かった~。
まぁ、基本、音楽ものには甘いけど、それだけが理由じゃありませんよ。グレン・ミラーの人となりにしっかりとスポットを当てた脚本が良かったんです。入り込みましたわ。
でも、この映画の雰囲気、好きだぁ。
この時代の空気感が好きなんだな。
グレン・ミラーその人は1904年生まれですから、ジェームズ・スチュアートとほとんど同じ時代に生きていたんですよね。パイロットとして従軍したジェームズとしては、乗っていた輸送機の墜落による事故死は、他人事ではなかったと思うなぁ。
ただね、どう見てもジェームズ・スチュアートはグレン・ミラーには見えないんだけど、メガネかけてからは、ちょっと似てた(ˆωˆ )フフフ…
あと、監督のアンソニー・マンって、西部劇のイメージでしたが、こんな作品も撮っていたんですねぇ。今度、「ウィンチェスター銃'73」とか「ララミーから来た男」を観ようっと。
おーっ、ルイ・アームストロングは本人が出てるんだなぁ。嬉しい発見。セッション、楽しそうだった。
ほんと、知らないことがいっぱい
クラリネットが怪我の功名とは!
いやいや、演奏中に抜けてきて、妻にプレゼントとか、自由過ぎる(笑)
「ペンシルベニア6-5000」とか、サイコーだよねぇ~。はぁ、ほっこり。
最初見た時、妻のヘレン役のジューン・アリソンがあまり好きじゃなかったんだけど、どんどん好きになる。
いい映画だったなぁ。
心が温まりました。
今日の疲れが取れました。
グレン・ミラーの最後は知っていたので、悲しかったけどね……。「茶色の小瓶」の演出に泣けました。゚(゚´Д`゚)゚。
やっぱりジェームズ・スチュアート大好き😊😊😊誕生日おめでとう🎊