昨日マジカルガールを見て、そのまま都内で飲み友達の家に泊まり、せっかくまだ都内にいるなら新宿いってロブスターもついでに見たろかー!と思って念願のロブスターを見に行ってきました。
この映画もマジカルガールと同様に情報開示をほとんどしない映画です。
見せずに魅了する映画が最近流行っているのでしょうか。
マジカルガールよりは重々しい感じはありませんが本当に独特な雰囲気
例えていえば 長尾謙一郎の作品の中に入ってしまった感じ(分かりにくいか…
主線は淡々とミステリアスな感じで副線、スパイスとしてコメディ要素がちょっとずつ入れてあります。
・コリンファレルとある親子のシーン
・独身レジスタンスのミッドナイトダンスパーティ
のシーンは会場でもクスクス笑いが起きるほどシュールで面白かったです。
ラストはそう来るかぁ…というような感じ。
全然想像してたのを裏切られた
海辺をロブスターが泳いでて、こいつは誰かな?あいつかな?みたいな王道オチかと思ってたらもうそんな生ぬるい絵本みたいなラストではなく深い深いエグいラストでした
好きな人と同じペンを使う、好きな人と同じ仕草をする、自分と同じ趣味だったら嬉しくなる、自分と出身が同じだったら親近感が湧く
それって素敵なことだと思うし気持ちも分かるけど無理して合わせることは無いと思う。みんな違ってみんな良いんだから
昨日のマジカルガールに続きやるせないエンドな映画でした。