“独身者はパートナーが出来なければ動物にかえられる”。
そんな設定から転じて、これは「ぼっち推奨映画」だ！
…なんて想像してみたけどそうは問屋が卸さず、ペアになろうとシングルになろうと、現代社会を暗喩したような不条理な規律のもとに右往左往する登場人物たちを見て、クククククと苦笑いするブラックユーモア映画だった☆
この監督の視点や捉え方はとっても好きだけど、淡々としているからか、今作はやや長く感じた。
そしてまたもや投げっぱなしなラストに少しもスッキリしない後味w
万人にオススメは出来ませんw
デブムッチリ太ったコリン・ファレルが、かつてないほどコリン・ファレルぽくないところが、一つの見どころかなw
