ロブスターのtamaのネタバレレビュー・内容・結末

何を観させられたのだろうとポカーンとなる映画。
パートナー（同性でも良しだが事前申告が必要）がいない人は何らかの動物に変えられてしまうという世界設定から始まり、独身集めてホテルでの合コン、嘘恋愛して逃げようとしたらアウト、45日以内に相手見つからなければアウト、という極限サバイバル合コンからの……


後半は真逆世界、恋愛ご法度、独身以外はアウト、恋愛したら罰か死……
こんな世界、ロブスターになるのが一番マシなんじゃないだろうか、とすら思ってしまう。森を歩くロバやラクダや野犬が一番自由そうで。
足が悪い、鼻血が出やすい、近眼、盲目、、、共通点があると恋愛しちゃう、共通点なくなったら無理やり共通点作らなきゃ恋愛できない、、、
この監督、感動恋愛ドラマが嫌いなのかも。恋愛はホラーだし、無理やり作るもの、理由ない恋愛なんてあるわけないじゃんみたいな話だった。

誰かに勧められる映画ではないな。
勧め方がわかんない、でもたまにこういう不条理映画も悪くはない。
なんだかんだ最後まで観てしまったし。