4歳の女のコ

たかが世界の終わりの4歳の女のコのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.0
12年ぶりに帰郷するゲイの次男。それを迎える家族の、ほんの数時間の会話劇。映像と演技をじっくり観る系の淡々とした映画です。

主役のギャスパーウリエルは見とれるほど美しい。そのうえ目で感情を語る演技には…ホントに舌をまいてしまう(´・ω・`)トンデモナイ俳優だわ。脇を固めるのも名優。終盤に火種となる長男はあのヴァンサンカッセルという豪華さ。

初対面の義姉(長男の妻)が一番、寡黙な彼を読み取れるという皮肉。

納屋での母とのシーンがグッと来ました。