舞台は閉鎖寸前の寄宿学校。校長の姪・アリスの転入をきっかけに、音楽の力で何とか学校を立て直そうと奮闘する女性達の物語。
問題児のアリス、実は天才的なピアノの才能の持ち主。作中のピアノ演奏シーンは全て、本人が実際に弾いているということには驚きです。ラストシーンの、感情を込めた「別れの曲」はとても心に響きました。あ～、私も何かの才能があればなぁ。笑 こればっかりは天性の物なので、どうにもなりませんね😂また、合唱シーンも全て生歌。綺麗な歌声に癒されました´`*
修道女でありながら、「主は耳が遠いので自力で頑張らないと」という皮肉たっぷりの返しが出来る校長が素敵👏🏻
あとは、ケベックの街並みが最高に良い...ケベックは、世界街歩きで見てから大好きな街なんですが、本作では冬から春へと季節が移り変わるまでの街並みを楽しむことが出来ます☺️
派手さはないけど、美しい映画でした。
