こむぎ

ラ・ラ・ランドのこむぎのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
5.0
もう全部好き。毎回泣いちゃう。

最後のお芝居調のところが「現実ではない」っていう皮肉。
それまでずっと「スクリーンの中で」とか「女優」っていう言葉がキーになってる。

もし、あのときこうしていれば自分にとって最高の理想を叶えられたかもしれない。けど、もし理想が叶っても、また別のところで失敗するかもしれないし。後から過去を塗り替えて空想の中で理想を実現できるのは、今を生きてるからこそだし。
理想と現実の狭間で葛藤している20代後半に観たら、さらに沁みた。
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