現状変更はしんどい。エネルギー要るし、傷付きたくない。わかる。
「父の世話」を言い訳に、なんとなくここまできてしまった主人公です。
でも、弟の結婚と同居、義妹の出産で実家に居づらくなって、年齢的なプレッシャーも周囲からかけられるし、極めつけはそれまで長女に頼ってた父からのあの台詞。父親、長女が実家に居るのをいいことに仕事ばっかりしよったやろうに…「早く帰ろう」という主人公待たせて自分の仕事してるのとか。あるある。
婚活で出会った彼からの言葉、図星だったから怒ってたけど、わたしもこれ言われたら同じ対応する自信があります（ダメ）。
でもこれ、工藤さんも苛っとしてたと思う。お友だちみたいなテンションは難しくても、せめて貴方に興味あります、みたいな空気は出しましょう。。。
アラサーならまだまだ遅くない。結婚も出産も。
何をするにも遅い事はないと思ってるけど、こと出産となるとそうは言ってられないので。これ男女共にだけれども……
「そのあとに」も観ます。なんだかんだ言ってても、応援したくなるお話でした。
主人公が絵に描いたような真面目に見られるところも他人事とは思えない。
わたしも「真面目」と言われる度に、フィルマやブク○グの一覧見せちゃろか！？って思う。最近観た『アフリカン・カンフー・ナチス』のせいで、スタッフさんだろうか…なアカウントからガーナアーリア人リストに入れられてるのに。
