ヘベレケ映画になってる。「この世界は飛び降りても平気だよ」→「じゃ俺も飛ぶか」、「自動運転で交通事故がない世界だよ」→「街中に飛び出す」みたいなくだりがなんのツッコミも(「解釈」させてくれるBGM)なしに次々と繰り出されるからフツーに戸惑う。ドラッグ描写がsuperorganismのPVみたいなゆるサイケな雰囲気でとてもよかった。VR空間で男とセックスしてしまう云々はブラックミラーのが明らかに面白く、クドクドやられるのも2015年ですらちょっとキツい。ラストもなんか引きつった感じでグッダグダに笑って終わるし…やっぱジョン・キューザックが現場にいるかいないかデカいの??