干支のネズミ映画で「ファングス」「パリ・ディストラクション」と鑑賞して、感染繋がりで鑑賞。
コロナウイルスが猛威を振るっている昨今、不謹慎かもしれないがこのコンボは以前から考えていた鑑賞順番で現実のが後から来たんだ・・・。
「レベル5」とあるが、ドラクエやレイトン教授は無関係だった。
オーストラリアで罹患した飛行機内で死亡した青年。
すぐさま連絡が行き、乗客が検疫に…大きな商談を控えた一人が脱走し・・・。
感染が街中に広がってゆく。
接触し、感染した瞬間が分かり易く伝えられ、ちょっとしたことから、どんどん広がっていく恐怖が描かれていく。
171分は前後編に分けられていたり、明らかにCMに行きそうな構成などから、元々はテレビドラマなのかしら?
物語的にはあまり意味のない描写が多かったりするのも、その影響なのかしら。
パンデミック映画のテンプレート通りな展開で、医者の身近な人物が罹患したり、感染ルートや治療法を探したり。
それに、テレビドラマ的なギャングの要素や政治的な要素もミックス混ぜ混ぜ。
この辺り、もっと掘り下げて、もっと大混乱を巻き起こしてもいい気がしなくもないけれど、ちゃんと収束させられるぐらいの混乱に・・・。