光一

ぼくとアールと彼女のさよならの光一のレビュー・感想・評価

3.7
主人公とその仲間は、様々なパロディ映画をふざけて作る高校生。イギリスのブラックユーモアアニメである「ホームムービーズ」(彼らは小学生だが…)を彷彿とさせるテイストな彼らの映像作品は、実に異彩な魅力を放っていました。

そんな主人公が、母親に頼まれて、白血病になってしまった同級生の女の子を励ますことになり、事態は展開していきます。構成もしっかりしていて、この手の「シュールな雰囲気のヒューマン映画」としては高クオリティの部類だと思いました。

(トルコ→フィンランドの機内で視聴)

シナリオ点4
構成点4
演出点3
映像音楽点4
印象点4
エモーショナル点3
追加点×
総合点3.7
光一

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