このレビューはネタバレを含みます
最後のレイの台詞は、Just Ray. のほうがよかった。レイはスカイウォーカーでもパルパティーンでもない、レイであってほしかった。
大忖度で大円団。エピソード9のタイトルが「スカイウォーカーの夜明け」だと知ったときからこうなることはわかってたから今さらだし、わたしも接待されていることに間違いはないのだけど。
だけど、レイやカイロ・レン、フィンやポーといった魅力的な中心人物たちが結局、レジェンドたちのケツ持ちだったり、ただの引き立て役になったり、雑魚い終わり方をしたりで残念すぎた。
となりのおじさんが途中からずっと泣いていたようで、ああこの終わり方を待ってた人もいるんだなと思った。
カイロ・レンとレイ、予想してた最悪な結末はギリギリ回避したけど、それでも気持ち悪かった。スカイウォーカーの血とパルパティーンの血を継いでいるっていう設定の二人だからこそ気持ち悪くなった。エモくなくなったカイロ・レンもといベンはアダム・ドライバーすぎた。好きだけど。
次のスター・ウォーズでは、エピソードナンバーのない、ほんとうに新しい物語が観たい。