前作ライアン・ジョンソン監督の尻拭いを見事やってのけ、
更には2019年冬、このサーガの終結になんとか間に合わせてみせたJJエイブラムス監督！
想像を絶するような重圧と責務に耐え、しかもディズニー帝国が課したたった２年という暗黒スケジュールでここまでもってこれた、もはや過労死レベルの仕事ぶり。
本っ当にお疲れ様でした！
『最後のジェダイ』で冒してしまった禁じ手やトンデモ設定はこの際もう最大限に活用するしかないじゃんねぇ！？俺のスターウォーズ！！ってな具合で、
半ばヤケクソでほくそ笑みながら駆け抜けるいだてん最終章EPISODE IX。
いやはや我も20年来のSWの申し子。永遠のパダワンです。
こうなったら銀河の果てだろうが冥界だろうが、どこまででもついて行きますとも。
伏線の回収作業や前作の軌道修正に労力を裂かざるを得ないガタついた実情を加味しても、この王道の着地は甘んじて称賛します！
じゃあやっぱり、賛否両論を巻き起こした前作は駄作だったのか…？そして本作は無難すぎる凡作だったのか？
違うっ！
そうっ！
いや違うっ！
ともかく、利点も欠点もすべてを受け入れるのが愛ってもんなんだよ。
何があろうと、私はこの先もずっとSWを愛し続けるよ。
つーかラストシーンのあのカットとあのセリフを聞けただけでもう大満足だよ！
ありがとうしか出てこねぇ…涙
ディズニーも20th CENTURY FOXをごっそり買収したことだし、いよいよ全9作品のコンプリートBlu-ray BOXがリリースされることを期待するばかりです。
フォースと共にあらんことを。
