小学生の頃教科書に載っていた
お母さんの木を学んだ時は
ただ可哀想としか思えなかったけど
この歳になり
映画としてこの作品に触れた時
どうしようもないやるせなさと
虚しさと悲しみ苦悩するお母さんの気持ちがヒシヒシと伝わってきて
自分の子どもが戦地に行くことになったら
それが7人も
1人だけでも耐えられないのに
そんな経験を7人もするなんて
私には想像を絶する程の苦しみだったと思います。
女しか子どもを宿し産むことはできない
どれだけ子どもの帰りを待ったか
どれだけ生きている、
無事であると信じ続けて
1人で生きなければならないのか
そんな残酷な人生があって良いのか
自分の体を痛めて産んだ我が子たちと
もう一眼会うこともなく死んでいく人生なんて誰が想像するのだろうか
戦争なんて武力衝突なんて
あってはいけない
やってはいけない
そんな発想事態無くさなければいけない
どれだけの人たちが
先人の経験者たちが言い続けても
なぜこんなにも変わることがないのか
そんな悲しい時代には
してはいけない、させてもいけない