KanataAndo

アイ・アム・マイケル(原題)のKanataAndoのレビュー・感想・評価

3.2
ゲイであることを否定されて育った彼は、恋人に愛されていても、信仰に頼らないと不安と心の揺らぎを安定されられなかったのだろう。
本心から背いて、自分自身の心をも騙してあたかもそれが本当のように思い込んで疑う余地さえない。
不安、恐れ、それはいつしか本当の心さえも見えなくしてしまうという、人間の心の弱さに触れた心苦しい実話だった。
KanataAndo

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