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仁義なき戦いのOSHOのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い(1973年製作の映画)
3.8
1946年、敗戦の1年後、広島県呉から始まるストーリー。
戦争で治安が悪くなった日本で、闇市が流行り、そのシャバ代でヤクザが稼ぎ、覚醒剤(ヒロポン)の売買でさらに金を増やす。

現実の事件をベースにした映画。
社会の表の顔が政治家、裏の顔がヤクザ、そして、政治家とヤクザは結託している。

迫力が凄い。演技というよりリアルな闘争を見ている感じ。
1973年当時観ていた不良系の人は影響されまくっていたでしょうね。

そのなかでも一番、影響を与えたであろう菅原文太さん、カッコ良すぎ。与えられた役もカッコ良いし、菅原文太さん自身もカッコ良い。

思っていた以上に、しっかりしたストーリーだけど、銃殺が多すぎる。
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