高校1年生の頃かな、母と急に思い立ってお正月に、しかも元旦に見に行った思い出深い作品。
10年くらい経った今無性に見たくなって、再び見た。
あの頃の感想を残しておけば良かったなぁ。
終わりが印象的だったのは覚えていたけど、やっぱり印象深かった。
題材的には重たいのだけど、それを包み込んでくれる吉永小百合さん、ニノ、黒木華ちゃんの演技力の高さ、暖かさが全体にあるので
重すぎない。
誰かが亡くなってしまうと、悲しいことにそれが続いたりすることがよくある。その人が寂しくて周りの人を連れて行ってしまった。とかよく言うけど、こんな感じで亡くなってしまう間際に大切な人が会いにきてくれたら嬉しいのかもしれないなぁ。
上手く言葉にして表せないけど、
見返してみてもやっぱり良い、とてもとても好きな作品。
