AM

ディオールと私のAMのレビュー・感想・評価

ディオールと私(2014年製作の映画)
4.0
凄い良かった。パリで沢山の老舗ハイブランドを見た中でも、なぜかChristian Diorに心惹かれた私。ショーを見ててもやっぱり形が好き。画中でお針子さんのお一人が、なぜか前から入るって決めてた、運命。って言ってたけどそういうことなのかもしれない…Diorのトレンチコート、いつか絶対手に入れたい!

Raf Simonsはベルギー出身のファッションデザイナーで、元々Jil Sanderのクリエイティブディレクター。その後Dior、Calvin Kleinときて、現在Pradaという売れっ子ぶり。

RafよりもPieter Mulierが現場で人気があったのがリアルだった。デザイナーって全てデザインしてるのかと思いきや、パターンどころかデザイン画を描くのも別の人だということを知って、本当にアーティスト気質のみで評価され、君臨してるんだなぁと。厳しい指摘も沢山するだろうけどあくまでその人の感性で納得感が無いものもあるだろうし、透け感が要らないとかで細かいビーズやスパンコールをすべて生地から外していくシーン、気が遠くなった、、

良くも悪くもオートクチュールの裏側が見えるドキュメンタリー。これ注文が入らなきゃ売上上がらないんだろうけど、8週間かけて作った服をまた作るの超大変では、、、
AM

AM