かの有名な殺人事件をクリスティーナ・リッチ主演でTV映画化。
ある日地元の名士であったボーデン家の父が惨殺される事件が発生する。
死体を次女のリジー（クリスティーナ・リッチ）が発見する。
そして、後妻も二階で同じように惨殺されていた。
果たして犯人はリジーなのか、それとも別にいるのか…？
というお話。
リジー・ボーデン、と言えば、マザーグースの歌にも出てくるぐらい有名。
なわとび歌、らしいね、マザーグースに詳しくないからあまり知らないのだけど。
ボーデン夫妻が殺害された家は、B&Bになっていて、旅行者が沢山訪れるらしい。
それに当時の写真もモザイク無し（まぁ、確かに今みたいに鮮明じゃないけど）で普通に検索したら出てくる。
今じゃ考えられないけど、とにかく凄く有名な事件です。
これドラマ版もあるから、どういうこと？って思ってたら、ドラマ版は後日談なんだねー！
この後どうなったの？って実話だからますます気になるし、後日談も実話ベースか知らないけど、一応見ないと◡̈*！
本作は、最初からリジーが犯人かのような演出なので、疑惑が深まる感じ、よく出てると思う。
だって観てる側も、簡単に誘導させられる演出なんだよね。
姉役がクレア・デュヴァルで、なんだか不幸そうな感じがぴったり◎
それにしてもクリスティーナの、か弱そうなのに何か禍々しいものを内に秘めている、感が堪らない。
見た目も小柄で可憐な感じもあるから尚更かな。
ただ、音楽をロックにしたり、ちょっと現代的に仕上げようとしたりしてるのがミスマッチだったな〜
でも衣装がとっても良かったー！
クリスティーナはクラシカルなのもキマるよねー♡
過去にもコスチューム劇やってるし！
そしてやっぱり黒髪やブルネットがいいな、最近ずっと金髪な気がする…
それに本当B級っぽいのばっかだから、そろそろ最前線に返り咲いてほしい…！！！
それにしてもこのタイトル、パティ・ジェンキンス監督の『モンスター』の後だから？
それにあやかったのかなぁ…そういうの好きじゃないんだけど…
記録 : 2020年250本目。
