ザ・ギャンブラー／熱い賭けの堊のレビュー・感想・評価

カレルライスの74年のリメイク…って、ルパート・ワイヤットの作家性がいよいよわかるようでわからなくなる。セリフがとてもいい。
「才能は平等に分配されない。されていない。そのなかでわたしたちはたまに文章を書く。そのなかで勘違いが起こる。起こってしまう。そこに不幸がある」。
豪胆な金貸しおっさんたちとの会話を潜り抜けてアイロニーたっぷりな英国最大の知性やらtimeのカバーも超えた先に、M83でランニングしてエンド！って…そんな映画がありなのか。