『彼は幸運な方だ。まだ生きてる』『生存者』
この言葉が重かった…
すごい映画。実話。9.11の頃なのね。
13人から始まって、どんどん被害者が増えていく。
もちろん“神父が青少年に性的虐待してた”って事実も衝撃やけど、その性的虐待が、
“神父の精神的医学的現象”で、“6%は小児性愛者”
ってことに鳥肌が立った。
私自身、中学〜大学までミッション系(カトリックじゃないけど)の学校に通ってたから、
高校の同級生に話を聞くシーンなんか辛かった。
「僕らは運が良かっただけ」なんて…
一生独身を貫かないといけないとか、おかしな方向にいくに決まってる。
でも、カトリックは今もその制度自体は変わってないもんね。おかしいって。
(プロテスタントは基本、牧師も結婚OK)
きよしこの夜がすごく苦しかった。
Netflixに上がってる、マイケル・ジャクソンの『ネバーランドにさよならを』と、まるで似ている状況。
こっちは、被害者のインタビューなもんで、観てる途中で辛すぎて、観るのを一旦中断したまま止まってる。けど見直そうと思った。
と同時に、アカデミー賞候補の
『2人のローマ教皇』も観ないといけないのに…辛い。
この映画が好きだった人は、きっと下記の作品も好きなので観てほしい。私的オススメ
・イカロス (Netflix)
・グレート・ハック(Netflix)
どちらも、闇を暴く系ドキュメンタリーです。ガチものです。
この路線でオススメあったら是非教えてください!!
安倍政権の公文書紛失も、ドキュメンタリーで暴いてほしい…