この手の映画としては非常に上手に練られた脚本。
驚きの連続で、ここがこう繋がって、こうなるんだ〜!って感じなんだろう、きっと。
ただ、、、私としてはヒントがあまりにも多すぎて序盤から全てのオチがわかってしまったので、もう少し難解な方が楽しめたと思う。
きっと、中学生くらいの時に見ていたら「最高の映画だ!」と言っていたと思う。
逆に言えば大人になった今、「メメント」とか「バタフライ・エフェクト」とか「アヒルと鴨のコインロッカー」とかを初見で見たら、オチが先にわかっちゃうのかもしれないけど、まだ純粋な少年時代に見たから神映画認定したのかも。
そう考えると、この映画も実は神映画なのかもしれない。
普段から物語や映像の事ばかり考えている手前、どうしても製作者の意図が見えてしまって、早めにオチが分かってしまう。これは職業病なのだろうか、、、少し寂しくも感じてしまう。