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奴らを高く吊るせ!のkassyのネタバレレビュー・内容・結末

奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

牛泥棒の濡れ衣を着せられたジェドは、裁判もなしに、カウボーイのウィルソンたち9人の男によって縛り首にされる。だが奇跡的に助かった彼は、復讐のために保安官となって舞い戻る西部劇。

男臭さが滲み出てる、さすがクリント・イーストウッド、この無骨な感じが堪らない。法なんてあって無いような時代、不屈の精神、グッドです。

4月23日(火) 13:40~15:40
 テレビ東京 「午後のロードショー」
録画鑑賞

(ストーリー)
輸送中の牛の中に、知らぬ間に他の牧場の牛がまぎれこんでいたので、カウボーイのジェッド(クリント・イーストウッド)は、突然9人の男たちに襲われ、牛泥棒として、私刑にあい、しばり首にされた。今にもこと切れようとするところを助けられたジェッドは囚人車でオクラホマに運ばれた。だがここで意外にも、フェントン判事から裁判官直属の保安官に任命され、彼を私刑した9人の男の逮捕を命じられた。西部にもようやく法と秩序が生まれ始め、政府は私的制裁を禁じたのだが、私刑は後をたたず、承認や証拠もなく犯人たちを捕まえることができずにいたのだ。が、ジェッドは、無実で私刑を受けた当人である。犯人逮捕には格好の人物だった。ジェッドは復讐の鬼と化して9人を追うことになった。1人、2人、3人と、ジェッドは彼らを追いつめ射殺、あるいは絞死刑にしていった。そんなある日、保安官の1人アルホーンが、死刑の主某者ウィルソン(エド・ベグリー)から示談金を預かって来た。ジェッドは拒絶した。ウィルソンは、ジェッドを殺害しようと計ったが、仲間の2人はこれ以上罪を犯すことを恐れ逃げ出し、ウィルソンの味方は、牧童2人となってしまった。次の日、ジェッドは、ウィルソンたちに狙撃され重傷を負い、雑貨店の女主人レイチェル(インガー・スティーヴンス)の家にかつぎ込まれ、手厚い看護をうけた。彼はレイチェルの献身的な看病で一命をとりとめた。この間に、ジェッドはいつしか彼女を愛するようになっていた。だが夫を無法者に惨殺された記憶を持つレイチェルは、彼の求愛を素直に受けとることはできなかった。傷がいえたジェッドは、早速ウィルソンの牧場へ向かった。すでに待ちかまえていたウィルソンは、猛犬を放ってジェッドを追いつめ、猛射をあびせた。だが、ジェッドの機転とガンさばきで、2人の部下は射殺された。もはやこれまでと悟ったウィルソンは、自ら絞首して果てた。ジェッドはフェントン判事のもとに帰った。仕事はこれで終わりだった。だが、判事は、ジェッドの前に、逃亡したウィルソンの2人の手下たちの逮捕状をさし出した。

ジャンル西部劇
製作国アメリカ
製作年1968
公開年月日1968年5月31日
上映時間114分
製作会社レナード・フリーマン・プロ
配給ユナイト
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