仕事納めの今日、帰宅して食事後にのんびり映画を見ようと思い本作をチョイス。岡田准一と綾野剛のコンビによる日本版リメイクの評判もいいことからオリジナル版が気になっていた。
序盤からコ・ゴンス刑事(イ・ソンギュン)が窮地に立たされ、更に次から次へと不意のトラップに見舞われ逃げ場を失っていく様は、まるで真綿がジワジワと首に食い込んでいくようで何とも息苦しくハラハラする。
そしてパク・チャンミン刑事を演じるチョ・ジヌンの傍若無人な振る舞いや不死身なのかと思わせるほどの生命力に溢れたオーラに圧倒される。
予想を大きく裏切るような大胆な展開はなかったが、まずまず楽しめた。
鑑賞後にイ・ソンギュンの訃報を知りかなりショック…しかも昨日のはなしとのことでビックリ。まだまだ若く人気の俳優だったがとても残念で仕方ない…