OSHO

最後まで行くのOSHOのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2014年製作の映画)
3.6
岡田准一さん主演で日本でリメイクした映画の韓国のオリジナル版。

母親が亡くなる。
内部監査で自身の着服が発覚。
気持ちが落ちているときに運転してたら人を轢いて殺してしまう。
相次いで不幸がやってくる。

タフで行動力がある一見、熱血刑事だけど、
保身で隠蔽体質を持つ主人公は、交通事故死と着服はなんとかごまかしてしまう。
しかし、交通事故の目撃者から脅迫されてしまうというストーリー。

主人公も脅迫する男も2人とも悪い奴だから、どっちが勝つか、最後までわからない点は良かった。

前半はスリルなシーンが多かったけど、後半はドタバタ劇になってしまった。
この展開なら、どっちかの男が殺されるまで終わらないだろうな…とは思ったけど、
それでもスッキリしない終わり方だった。

日本リメイク版は観てないけど、この2人の悪人を岡田准一さんと綾野剛さんが演じるし、仮に終盤の流れをもう少しスッキリさせられたら、日本リメイク版の方が面白くなるかもとも思った。
きっと日本リメイク版は観ないけど^^;
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