手塚治虫よりもずっと前、第二次世界大戦中にプロパガンダでもなく、純粋なアニメを作っていたのですね。
知らなかった。
ストーリーと音楽は昔の日本の作品という感じで、正直古さしか感じなかったけど、
映像は本当に素晴らしい!
モノクロなのに、リアルな映像。後ろの背景をややぼやかしていての立体感は現代のアニメでもそうそうない。雨のシーンの迫力なども含めて、当時のディズニーでも作れていなかった凄い映像。
(ディズニーはすでにカラー化はしていたけど、映像の迫力はこの映画の方が凄い)
おじさんの蜘蛛と女の子のてんとう虫。
あの手この手でてんとう虫を捕まえようとする蜘蛛。チューリップがてんとう虫を守るという話し。
それから、最後「をはり(おわり)」で終わる映画ははじめて見た。昔の紙芝居みたい(紙芝居も知らないけど…)