るい

陸軍中野学校 雲一号指令のるいのレビュー・感想・評価

陸軍中野学校 雲一号指令(1966年製作の映画)
3.6

私は椎名次郎です!🫡2/5


爆弾や幹部たちを載せた船が何度も爆破される。中野学校卒業生たちがこの事件に立ち向かう。

中野学校は出来てすぐだから早く手柄をあげたいんですよね。草薙中佐も椎名たちに大きな成果を期待をする。

刑事物とは違いスパイなのでじわじわとあの手この手で事件にせまる追いのが面白い。関西人の金持ちになりきって怪しい芸者に近づく椎名さん。かわった望遠鏡つかったり、小型カメラも出てきたね。

でさ、雷蔵さんの関西弁初めて聞いた気がするわ👂🎶

雷蔵さん京都出身だから普段は京都弁をしゃべるんだろうけど、ちょっとぎこちない関西弁を喋るシーンがいい。標準語の椎名が関西人に扮してるって感じよね。兵庫の言葉でもないし、京都の言葉でもなかったしきっと大阪弁かな。

この事件の顛末はなんだか虚しいんだけどさ、信念…命あってのものではないのかな?🥲戦争してる時代だもんね。皆祖国への愛みたいなんで動いちゃってるんよね、あれも一種のマインドコントロール。
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