基本的に「怒り」は身を滅ぼすと信じている
怒りの沸点が退化した私は日常これに出くわすことがない
ーただ、時に「怒り」は役にたつー
「怒り」を味方にしたいときがある
今日の私の交渉事はまさにそれ
なかなか手強かった
その最中に不思議と「セッション」の感覚を思い出していた
いつもの自分とは全く違う怒りの覚醒
ー「怒り」は身を助けるー
追い込まれた逃げ場のない「怒り」
あえて充満させる「怒り」
身体中を駆け回る「怒り」の滴に身をやつすとき
細胞たちが「怒り」を喜び受け入れる
まさに自分ではない強烈な生命が宿る
炸裂する生命のほとばしり
ーだから怒りをくれる人にはお礼を言わなきゃいけないんだー