東映ポルノらしく全編セックス&バイオレンスが満載。アホらしくも疾走感のあるオートバイ・ファック、アテネ団のボスを決めるゴロマキと(ビンタの張り合いがいい!効果音の響きもいい)西来路ひろみが抒情豊かに「波止場」を歌うシーンが最高。
沖縄返還、憲法遵守みたいな政治的ワードも散りばめてるが、匂わせるだけで一切ストーリーに絡んでこないナンセンス感。ヤクザ映画成分が強すぎて、牝蜂たちがただの駒になっちゃってる印象が否めないが、ラストシーンは爽快。
ところで鑑賞後、さすがにこんな薹の立った女子高生いないよ!と思ってwiki見たら、池玲子も杉本美樹もこの時まだ18歳だった。リアル女子高生と言ってもいい年齢だったとは衝撃。貫禄ありすぎだろ。