『ホーキング、宇宙を語る』というベストセラーが有名なホーキング博士。
ブラックホールとか量子力学とか私には良く分からない世界ですが、とにかく博士が偉大だと思うのはその偉大な研究の功績と共に、ASLという体の筋肉が動かなくなるという難病を患いながらも、精力的に人生を全うしたことです。
この映画で、病気を発症する前のホーキング博士のケンブリッジ大学時代の暮らしや妻となるジェーンと馴れ初めなどにこの映画で出会たことが何故が嬉しかったです。
絶望的と思われる難病を患っても生涯研究を続けることができたのは、ジェーンの愛があったから。ジェーンの長年の献身的な介護と苦労と苦悩は、計り知れないないものがあったと思います。
最終的に博士は家に来ていた介護士と再婚するのですが、ジェーンを開放したかったのかもしれません。
ホーキング博士のことを知ることができる映画でした。
そして、博士役のエディ・レッドメインが良かったです。