うーら

アースリングスのうーらのレビュー・感想・評価

アースリングス(2005年製作の映画)
5.0
新年一番最初に見た作品。
結構悩んだけど、色々思うところがありこの作品に。

想像を超える残酷な映像に何度も目を背けたくなったけど、
知らないと選択することすらできないし。。
無知こそ残酷なものはないなという感想。
これはもっと多くの人に見てもらいたい。

本作は動物の現状を5つのパートに分けて伝えてくれている貴重な資料。
動物には尊厳はないのか?

1. ペット
2. 食
3. 服
4. エンターテイメント
5. 動物実験

自然、動物、人類が共存できていたのは一体いつまでだったんだろう。

人間も昔から狩猟をしてきたし、
動物だって生きていくために狩をして生きている。
これはごく自然なサイクルだろう。

でも今現実に行われていることは異常すぎる。

人間が欲してきたからこそ、これだけ大きな産業が育ったわけで、
それにより生まれている雇用もあるわけで。
みんなが菜食になれば解決!という問題ではないと思う。

菜食になるならないというより、
今食べているものがどのようにして目の前にあるのかを
それぞれが少しずつでも理解していく必要があると切に思った。

しっかり自分で選んでいこうと思う。